日 録

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 ゆうべ、中学時代に同級生だったともだち、Kくんとおぼしきひとが作っているホームページを偶然みつけて、メールフォームからメッセージを送っておいたら、返事がきて、やはりKくん本人だった。
 Kくんといちばんなかよくしていたのは15~16歳のころだが、それからまもなく30年も経とうとしている。これほどの時間が経つと、もう無条件でなつかしい。

 10年ほどまえ、個人ホームページが隆盛なりしころは、このような突如たる再会や、意外な出会いもおおかったが、流行はやがてブログに、そしてSNSに移行し、閉じたシステムのなかでの交流が主流になったので、偶然ということは格段に少なくなった。
 そんななか、10年まえのしかたで、およそ30年まえのともだちと再会するということは、2重に回顧的なことだ。オッサンになると、なつかしいものには弱い。

 さて、Kくんの作っているページのなかでも白眉といえるのは、なんといっても、「丹後鉄景」( http://www.orangeplanet.jp/ktr/ )だ。わたしのホームページからもリンクさせていただいた。
 「丹後鉄景」は、日本一の赤字第三セクター「北近畿タンゴ鉄道(KTR)」を写真を通じて広報、応援するファンページだ。地元の高齢者の通院など、貴重な交通手段をなくさないための応援を大きな目標としているという。Kくんの文から引用:
 きっかけは1人のおばあさんとの出会い。
 1~2度撮影して鉄道撮影は終わろうと思ってた日、KTRに乗ってたらある駅からおばあさんが乗車。
 足腰がとても不自由なおばあさんはバリアフリー対応してない車内に乗り込むのもひと苦労。
 席を譲って話を聞いたら病院に通うのにKTRを利用するとの事。
 家族はいなく、独り暮らしの中で、KTRがなくなると通院出来ないと言ってました。
 後日、廃線を提案する話がニュースになり、何とか非力ながらも出来る事はないか?と始めたのが丹後鉄景。
 身体がまだ動く人には高齢弱者の生活がわからないのです。残念ですが。

 これを読んで、意義ある活動とおもったことはいうまでもないが、個人的に29年まえによく知っていたKくんの少年らしい純粋さが、そのまま残っているような気がして、うれしかった。

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 きょうは昼前から晴れて、日ざしがつよくなった。
 7月になり、筑波は夏休みだが、きょうは非常勤出講先の白百合女子大で授業、今週はさらに筑波で、会議や、大学院入試にまつわるしごとがつづく。来週は学外会議がつづく週なので、なかなかほんとうに「休み」というわけにはいかない。

 きょうはちょっとした買い物をしたかったので、いつもとちがう経路をとり、下北沢にたちよってから仙川にむかう。
 下北沢まできたついでに、昼食に≪キッチン南海≫でしょうが焼きをたべた。この店のしょうが焼きは、わたしの味覚ではいちばんおいしく感じるしょうが焼きだ。

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