日 録

まえの記事 つぎの記事
PA276549

PA276554

 きょうは、ある研究上のご相談に応じるため、夕刻、千住本町通りの « シャンテ » に行ってきた(わたしが知っている店ではなく、相手のかたに教えていただいて)。
 いま、 耐震工事で研究室がなく、放浪の身なので、どこで会ってもよいわけだ。
 古風で、それでいて心づかいのゆきとどいた、とてもよい雰囲気の店だった。コーヒーがおいしいことはいうまでもない。
 どこでもおなじようなチェーン店ばかりがふえたいま、このような店は貴重だ。
 北千住の駅からあまり遠くなくて、通勤途上に(電車をのりかえるついでに)立ちよることができるので、またこようと思う。

 高田渡の « コーヒーブルース » を連想した:


 ウクレレ奏者 tamamix によるカヴァーも:


 * * * * *

PA266548

 「哲学者ジョルジュ・パラントの概説書がついに英語でも刊行された!」とよろこびいさんで註文して買ったのが写真右の Georges Palante という本。モーリシャスの Beau Bassin に本社がある、EQU Press という出版社から出版されたものだ。
 しかし、表紙に "High Quality Content by Wikipedia articles!" という表示があり、いやな予感がしてページをめくったところ、中表紙のうらに "All parts of this book are extracted from Wikipedia" という表記があった。
 なんと、ウィキペディアを抜粋してそのまま本にするという、他人のふんどしで相撲をとる商法だ。Wikipedia 自身が複製や再配布をみとめているので、違法というわけではないが、わたしにとっては新情報はまったくなかったし、まったく期待はずれな本だった。

 EQU Press は、類似の出版物を多く出している。
 というわけで、みなさま、EQU Press の出版物にはご用心召されますよう。