日 録

まえの記事 つぎの記事
 はやいもので、10月もきょうまでだ。
 朝晩、すこし雨がふったが、傘をさす必要はない程度で、だいたいは寒々しい曇りだった。まさにフランス語でいう «le temps de Toussaint»(万聖節の天気)。

 半年に1度の恒例で、つくばのフランス料理店 «シェ・レノン» で昼食。
 たとえば «シェ・ピエール» などという名まえの美容室をみると、わたしは関西人の「地」が出て、「ほんまにそこにピエールはおるんかい!?」とつっこみを入れたくなるものだが、«シェ・レノン» の «レノン» については、店主のお子さんたちのお名まえの一部をつないで作った名まえだそうで、なかなかしゃれていると思う。
 この店は、いまでは昼食のときでさえ予約だけで満席になるという、たいへんな人気店になった。

 そのようになるには、いうまでもないことだが、料理がおいしいことが第一だ。
 たとえば前菜のテリーヌやキャロット・ラペも、ふつうのテリーヌやふつうのキャロット・ラペとはちがう、絶妙な味わいがある。素材のよさと調理のたくみさの両面から組みあげなければ、こんな味は出せないだろう。

PA314445

 そして、まえにも言及したが、この店のクスクスは、本場チュニスの名店 «Dar Es-Saraya» にも匹敵するおいしさだ。
 クスクスにはいっているメルゲーズは自家製だそうだ。

PA314447

 いつもながら、デザートもおいしい。

PA314448

 食事のあとは大学にゆく。
 といっても、きょうは学園祭の前日で全学的に休講なので、研究棟は閑散としている。わたしも、すこし手もとにあった雑用をかたづけただけ。
 学内も、ようやく紅葉が進んできた。この時季は、キャンパスの景観も3割増しの価値がある。

PA314450

PA314452

 ただし、きょうはあまり天気がよくなかったので、よい写真がとれなかった。以下はきのうとった写真。

PA304426

PA304427

PA304428

 最後の写真は、わたしの研究室からのながめだ。

PA304430