日 録

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 ひとつまえの記事で、しばらくはあまり更新できない見こみ、と書いたばかりなのに、きょうは書きたくなった。気まぐれなものだ。

 晴れて、初夏の暑さになる。今春はじめて半そでのシャツをきて筑波に出勤。まいとし、半そでのシャツをはじめてきるときは、自分の腹が出ているのが気になる。
 5月からクールビズ期間になり、ネクタイをしないひとが多くなってくる。これは、おたがい気らくでよい。
 田中小実昌が書いていたが、「むし暑いニホンの夏に、へたをすると寒いヨーロッパの夏をまねることはない。ネクタイだって、ヨーロッパ人種の長い首が間がもてなくて、首に巻きつけたものだろう」(『また一日』p.26)。まったくそのとおりで、東南アジアのように、半そで開襟シャツを正装とみなすべきだ。
 もっとも、わたしのかっこうは、クールビズというより、そもそも「ビズ」でさえないのだが。

 連休の谷間のわりには、通勤電車は意外にもいつもどおりの混雑だった。ことしは連休といっても、あまりつながっていないからか。
 わたしもいつもどおりに、午前ひとこま、午後ふたこまの授業をつとめる。

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 註文して、ながく待っていた C-ORAL-ROM(冊子とCD-Romのセット)が到着。

 Emanuela Cresti et Massimo Moneglia (2005) : C-ORAL-ROM : Integrated Reference Corpora for Spoken Romance Languages, John Benjamins.
 https://benjamins.com/#catalog/books/scl.15/main

 フランス語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語の、さまざまな使用域(registre)の話しことば、各30万語づつのコーパスをあつめたもので、例文検索はもちろん、品詞や言語行為別のタグづけ、さらには、プロゾディーなどの音声解析もしてあるらしい。
 これをつかえば、4言語の対照研究もどんどんできるのではないか、とひそかに期待していたのだが、CD-Romをパソコンにつっこんだあと、多数のフォルダーとファイルを行ったり来たりするばかりで、途方にくれてしまった(苦笑)。使い方に習熟するまでには、かなりの時間が必要になりそうだ。