日 録

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 今週にはいってから、きょうまでのことをまとめて書く。

 2月24日(月)
 明日からの前期入試にまつわる業務にそなえて、つくばに前泊。
 前日に下見にくる学生も多く、すでにつくば駅からのバスが大幅に増発されていた。

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 卒業判定の書類が来ていたので、確認のうえ返送する(教育課程委員のしごと)。
 17時30分ころに、メルロ=ポンティーを研究する大学院生、通称「ざしきー」くんが会いに来てくれた。お茶をのみながらしばらく研究室で話したあと、天久保3丁目の≪くぼや≫にひさしぶりでゆき、ニホン酒の熱燗をのんできた。

 2月25日(火)
 今回は入試実施委員のなかでの役割分担の関係で、もっとも早い7時20分に試験場へ。

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 前期入試と同時進行で、私費留学生入試と、学士再入学の入試もあるので、裏方のしごとはたいへん多く、てんてこまいだった。
 担当範囲では、病欠の先生のかわりに予備監督員の先生に出ていただいたことをのぞいては、さいわいにも、これといった問題はなく終わった。
 研究室にもどったら、20時30分ころだった。

 2月26日(水)
 入試実施委員は学類で指名され、おおよそ学類内のことを担当しているのだが、午前中、それとはべつに全学レヴェルでまわってきた業務がある(全学での担当は別の論理でまわっているので、ことしは実施委員だからといってかわってもらうわけにはいかない)。
 午後は報告書などの書式が送られてくるのをまってから作業の予定だったが、結局とどかなくて、ほとんど待機しただけだった。ただし、記入事項の起草など、いまのうちにできることはしておいた。

 http://www.asahi.com/articles/ASG2T66FNG2TUNHB01P.html?iref=comtop_list_nat_n04 からの引用:
東北大2次試験、バス満員受験生乗れず 同行の親増加で
 2014年2月26日05時52分
 国公立大学の2次試験の前期日程が25日、全国で始まった。仙台駅では東北大に向かう臨時バスに受験生と一緒に乗る父母が増え、そのあおりで乗り切れない受験生が続出。東北大は試験開始を30分遅らせた。
 東北大などによると、午前10時から外国語の試験を予定していたが、午前9時半ごろになっても、仙台駅では300人ほどの学生らが東北大行きのバスを待っている状況だったという。東北大は試験開始に間に合わないと判断し、開始を30分遅らせた。
 市バスを運行する仙台市交通局によると、仙台駅から東北大に向かう臨時バスが大混雑。受験生と同乗する父母が例年よりも目立った。やはり東北大と結ぶ定期運行のバスに父母を誘導したが、そちらも満員になってしまったという。
 この記事をよむと、いかにも、「幼稚園児の見送りじゃあるまいに、大学を受験しようとする年齢のわが子について行くなんて、最近の親は過保護だ、最近の高校生は幼児化している」などという紋切り型の反応がかえってきそうだが、それはいささか早計で、事情も知らずにそんなことをいっては、浅薄な若者批判にくみすることになってしまう。じつは、つぎのページにあるように、入試当日に大学生協が保護者むけの説明会を開催していたのだ。

 http://newlife.u-coop.or.jp/tohoku/exp/ からの引用:
東北大学新生活サポートセンターでは、新入生の皆さんに余裕を持って入学準備を進めて、充実した大学生活を送って頂くために、合格者向け・受験生保護者向け説明会を開催します。入試区分や入学後の住まいに応じて日程を分けて開催いたします。
 [中略]
前期受験日 保護者様 2014/02/25(火)
前期受験日 保護者様 2014/02/26(水)
 しかし、入試当日に保護者むけの説明会をひらく大学があるとは、はじめて知った。ただでさえ混雑する日に説明会をするのは、いかにも混乱を呼びそうで、あまり考えられない。
 筑波大学では、入試当日はおろか、合格発表のときにも、入学手続きのときにもこれといったことはせず、入学式の数日前の宿舎入居のときにようやくサポートがある程度だ。それも、宿舎に入居しないひとは関係がない。

 わたしのたずさわっている入試業務でも、保護者同伴の受験生のすがたを年々多くみるようになってきたが、さいわい、24日のところにも書いたように、つくば駅から大学までのバスが十分に増発されるので、乗りきれなかったり、そのせいで受験生が遅れるようなことはなかった。

 2月27日(木)
 きのう来なかった書類が来るかもしれないということで、早めに大学に出て待機していたが、きょうも待ちぼうけ。
 15時から、プレ戦略イニシアティヴ「日本語日本文化発信力強化研究拠点形成」 のワークショップに出席。きょうのプログラムは以下のようになっていた。
 「抽象名詞主題文に関わる日中対照」
 15:00-15:10 趣旨説明 矢澤真人氏(筑波大学人文社会系・日本語学)
 15:10-15:40 日本語の抽象名詞主題文 安部朋世氏(千葉大学教育学部・日本語学)
 15:40-16:20 中国語の抽象名詞主題文 林璋氏(中国福建師範大学・日本語学・日中翻訳学)
 16:20-17:20 ディスカッション 指定討論者:宮城信氏(富山大学・日本語学)
 18:15-20:15 レセプション ドイツレストラン「エルベ」(西武つくば店)
 ここで発表なさった安部さんは、27年まえ、筑波大学人文学類でわたしと同級生だったかただ。
 おわったあと声をかけると、すぐに思いだしてくださり、そのあとにもいろいろとお話しすることができた。たいへんなつかしく、ほとんど同窓会気分になる。
 懇親会で行った≪エルベ≫ではドイツワインをのみながら、巨大なアイスバインを切りわけてたべた。

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