日 録

まえの記事 つぎの記事
 こよみの「立冬」。その名のとおり寒くなり、しぐれが降る。

 筑波では先週末が学園祭(ことしから二期制になったので、学園祭の時期もおそくなった)で、その前後もふくめて休講だったので、ちょっとした水入りだったが、少し休んだだけでも、すでに頭が朦朧としてしまい、社会復帰困難な状態だ。つくづく、徒食者体質だと思う。
 休んだといっても、原稿の手なおしなどはしていたのだが、時間のきまった仕事ではないので、やはり、徒食者的な生活になるわけだ。

 きょう出勤すると、バンヴェニストの Problèmes de linguistique générale の第2巻にあたる訳書『言葉と主体』(岩波書店)の献本が、訳者のひとりの川島浩一郎くんから送られてきていた。
 第1巻の訳書がみすず書房から出てから30年もたっていることだけは、いかにも遅く、残念なことだが、ともあれ、これによって長年の欠落がおぎなわれ、バンヴェニストの豊饒な業績がニホンでもひろく知られるようになるという点で、たいへん有意義な仕事だと思う。

PB072552

 きょうは授業を3こまつとめ、合い間にたまっていた雑用もかたづけたが、それだけで疲労困憊した。いつものちょうしではない。
 パソコンをたずさえてゆき、往復の電車のなかで仕事をするつもりだったが、帰りは疲れて寝てしまった。帰宅後、夕食、入浴をすませ、やっと、これを書いたところだが、きょうは各方面に不義理をおわびしつつ(川島くんにさえ、まだお礼を書いていない!)、もう就床させていたただく。現在22時58分。