日 録

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 まったくなじみのない六本木。べつのところへゆくときに、ただとおりすぎることはあるが、六本木の駅でおりたのは20年ぶりくらいだ。「紅灯のちまた」などという風流なものではなく、欲望ぎらぎらの街区だ。
 2007年まで筑波に留学してきていたロドリゲスくんが、いま、しごとで6年ぶりにニホンにきているので、会ってきた。六本木にきたのは、かれがとまっているホテルが六本木にあったからだ。
 ロドリゲスくんにとってはひさしぶりのニホンなので、ニホン的なところということで、≪和心庭 一蔵≫という酒肆にゆき、ニホン酒をのみながら話した。

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 会えないあいだに、いろいろな変転はあったが、おたがい、それにもかかわらず生きていることだけでもよいことだと思う。再会できたことは、ますますよろこばしいことだ。と、刹那的なまちで、刹那的なことをおもった。