日 録

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 ひとつまえの記事でなげいたもろもろの懸案は、まずは一段落させたつもりだ。



 Les pays c'est pas ça qui manque
 On vient au monde à Salamanque
 À Paris, Bordeaux, Lille ou Brest[e]
 Lui la nativité le prit
 Du côté des Saintes-Maries
 C'est un modeste
            ---Brassens, Le modeste


 わたしは大阪で生まれ、19歳までを大阪ですごした。
 もう45歳なので、大阪をはなれてからの年月のほうが長くなってひさしい。
 大阪はまがりなりにも都会のせいか、「郷里」というかんじはしない。もとより、故郷を甘美だと思うようなニンゲンではないが。
 そのようなこともあって、大阪にいたころにとりむすんでいた関係は、自然にとだえたり、自分で絶ちきったりして、片手でかぞえるくらいしかのこっていない。
 なかでも、「同窓会」と名のつく集団にくわわっているのは、きょう行ってきた、ただひとつだけだ(アプリオリには「同窓会」などまったく好きではないのだが、このグループだけは偉大なる例外だ)。
 19時、難波、戎橋筋の酒肆≪鶏豚きっちん≫に総勢8人であつまり、ビールや焼酎をのみながら話した。

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 たいへんここちよい。29年まえの過去を共有しているだけでなく、たがいの現状をありていのまま認めあえているからかもしれない。それでいて、まったく群棲的(grégaire)でない。
 というわけで、また来年!