日 録

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 ここ数日は関東の梅雨らしい涼しい日がつづいていましたが、きょうは陽が照り、暑くなりそうです。
 いくつかいただきものをしましたので、ここでご紹介します。

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 野矢茂樹先生、西村義樹先生から『言語学の教室』(中公新書)の献本をいただきました。
 対談形式でたいへん気らくに、認知言語学の発想を学ぶことのできる書物です。
 3年前、野矢先生、西村先生とともにわたしも登壇させていただいた、早稲田大学でのシンポジウム( http://wjunya.blog39.fc2.com/blog-entry-139.html )がひとつの契機となって、このような斬新な企画につながったとのことで、かげながらよろこばしく思っております。

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 古屋雄一郎さんから『超釈 日本文学の言葉』(学研)の献本をいただきました。
 日本の小説から、名言名句というべき引用を大きく紹介し、作品のあらすじ、作家の簡介を脚註に出し、さらに独自の読みを提示する解説をほどこしたものです。
 日本文学の宝庫にちかづく手がかりとして、そして文学とのつきあい方の手ほどきとして、多くのかたがたに読まれるべき一冊とお見受けしております。

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 わたし自身は偏愛がはげしい人間ですので、好きな作家が多くふれられていることをここちよく感じる一方、かなりあった読まずぎらいの部分についても、すでにいくらか目をひらかされるような思いをしております。

 なお、当初の計画とちがって、小説以外は採録しないなど、とちゅうで編集方針が変わったため、日の目をみなかった原稿もあるとのことです。
 古屋さんのサイトの一角で、それらを読むことができます:
 http://www.theatrum-mundi.net/critics/literatura.shtml

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 隣家のかたから、庭になった枇杷をいただきました。酸味とかおりがさわやかです。

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