日 録

まえの記事 つぎの記事
PB260658

PB260659

 はやくも12月になった。

 変則的3学期制の筑波大学では、11月23日の祝日から月末まで、つかのまの秋休みだった(ただし、なんども書いているように、開学以来40年つづいた3学期制は今年度いっぱいで廃止されるので、秋休みがあるのはことしが最後だ)。
 秋休み中には推薦入試の業務があり、つくばに泊まらないといけないはずだったが、今回は免除された。これは個人的にはうれしい知らせだが、組織としては残念なお知らせだった(受験生が予想より少なかったことが理由なので)。

 この1週間は、2学期試験の採点(といっても、まだ全部は終わっていないが)をしたり、10月末に提出したふたつの論文のうち一方は校正、もう一方は、査読コメントを受けての改稿をしたり、昨年12月以来つづけてきた主語不一致ジェロンディフの例文検索作業をしていた。
 主語不一致ジェロンディフの検索作業は、この12月3日で開始からまる1年を閲することとなるが、ちょうど70%の進捗状況だ。したがって、単純な比例計算では、全体で17か月少々、いまからはあと5か月少々かかることになる。
 この作業は、あたかも大きな編み物のように、あるいは雨だれが岩をうがつように、気がとおくなるほど少しづつしか進まない。ことしの夏ころまでは、obstination をやしなうのにたいそう苦労したものだが、いまでは、この作業はすっかり習慣化した(じつは、しばらくほかの用件にかかりきりになったあと、またこの作業にもどってくると、快楽さえ感じるようになった!)ので、今後は苦労と思わないで最後までいけそうな気がする。
 一度全体を調査しておけば、主語不一致ジェロンディフ全般にかかわる研究のみならず、動詞のタイプによってことなる個別事例の研究など、いろいろな研究に生かせるので、ぜひ終わらせたい、、、とここに書くのは、もちろん自己鼓舞だ。

 ことしは12月1日から2日が週末なので、秋休みが2日のびるはずだったが、ここ2日、土曜と日曜はそれぞれべつの用事があった。なまけものの節句ばたらきというか、社会復帰のためのリハビリテーションというか(じっさい、わたしは、根がなまけもののせいか、ほんの数日休みがつづいただけで、休み明けはえっちらおっちら≪社会復帰≫するという情態になる)。
 きのう、12月1日は日本フランス語学会の編集委員会と例会のため茗荷谷へ。編集委員会では議事録作成と、議題のひとつの担当。例会は2件の発表がともにおもしろかった。
 そしてきょう、12月2日は娘の幼稚園の発表会があり、こどもたちのかわいらしい演劇をみてきた。かえりみち、山の斜面にできたひろい幼稚園の敷地をあるきまわり、紅葉をながめた。

PC020704

PC020705

 幼稚園からの帰宅途上も、色づいた木々がここちよい。きょうの東京の最高気温は8.6度と寒かったが、しばらく歩いていると寒さはやわらいでくるように感じる。

PC020708

PC020709

 わたしの母親が、大阪から、きのうからとまりがけで孫娘の発表会を見にきていた。接遇に気をつかうというほどではないが、それなりに非日常だった。
 娘など、幼稚園の発表会と自宅への来客という、ふたつの要因の相乗効果で、たいそう興奮して、はしゃぎつづけている。きょうは、日課の昼寝もスキップしてしまった。やれやれ、今夜はよく寝てくれよ、という感じだ。

 あすの月曜からは、また、いつもどおりの忙しさになる。ネットにあふれている「月曜日アスキーアート」の気分が理解できる。