日 録

 11月19日から20日にかけて、学会のため京都に出張してきたので、おくればせながら記録をしるしておく。
 往路の新幹線の車中で、デジカメに、前夜から充電していた電池を入れ忘れていたことに気づいた。orz
 そのため、以下の写真は携帯電話でとったものだ。

 いつも、11月の京都は観光の時季で混雑するものだが、今回は新幹線で京都駅についたら、雨天にもかかわらず例年に倍する大混雑で、たいへんおどろいた。
 しかも、列をなしてだれかを待っているかのようなひとびとがいたり、警戒の警察官もいつになく多いようだった。あとでわかったことだが、ちょうど19日から、ブータン国王夫妻が京都に来訪するのだった。

 観光の時季で、バスやタクシーでは道路が渋滞して、いつつくかわからないので、京阪電車にのって出町柳にゆき、そこから学会の会場である京都大学まであるくことにする。
 「鉄っちゃん」なので、電車の写真をとる。



 ♪ダブルデッカー そうでっかー♪ というCMソングで知られる特急を三条で待ちあわせたので、嬉嬉として撮影し、嬉嬉として出町柳まで(特急の停車間隔でいうと)ひと駅だけのる。



 出町柳から今出川通りを百万遍まであるき、さらに百万遍からは東大路通りを南にむかう。



 京大会館のまえでは、軒下ではあるが、寒い屋外で吹奏楽の練習をしている学生たちがいて、若いとはこういうことかとおもう。



 19日の学会では、否定にかんするたいへん興味深い発表3件をうかがった。
 蛮勇をふるって、発表者のかたがたに、拙論「拘束的用法の devoir, falloir の否定の多義性について」をさしあげた。

 去年は全体の懇親会に参加したが、今年は失礼して、19日の夜、大学入学以前からのふるい友だち、Zくん、Tくんと2人と京阪三条でまちあわせて、再会する。
 もうひとり、三条からも近い新先斗町にすんでいる友だちがいて、2週間まえから携帯電話に連絡をこころみていたが、こちらからは番号通知でかけても、ずっと話し中の音しかしない(故障したまま放置しているのではなかろうか)ため、残念なのと、少し心配なので、3人で自宅を「アポなし急襲」することにした。
 しかし、Google Map で表示されるかれの住所には、それらしいところはなく、住居表示上の新先斗町通りではなく、奥まった路地に面してているのかとおもって、路地に入りこんでしばらくさがすが、どうしても見つからず、断念した。京の町家はおそるべきで、幕末に諸藩の志士が潜伏しただけのことはある。

 気をとりなおして御池大橋で鴨川をわたり、夕食をともにするところをさがす。
 河原町三条にちかいバリ島料理店≪Wayang Bali≫にはいり、ナシ・ゴレン、ミー・ゴレンなどのセット料理をたべる。







 デザートにはがバナナのてんぷらにアイスクリーム添えをもらった。バナナのてんぷらが、意外なおいしさだった。



 食後、木屋町四条の喫茶店≪Soirée≫でコーヒーをのみながら話す。
 ≪Soirée≫は、店の内外の照明がすべて青色という、たいへん特徴的な店だ。わが道をゆく、このような店がおおいのが関西のいいところかもしれない。



 2階のまどぎわに席をとると、高瀬川をみおろすことができる。店の青いあかりが投げかけられている。



 なつかしい阪急電車にのって実家にゆき、ひとばん泊まった。



 新酒解禁日? まあ、一応飲みましたよ、一応。(<フランス語学・フランス文学関係者にありがちな屈折)

 きょうは、しごとのあと、神泉のエスパーニャ料理店、≪ミネバル≫にいってきました。
 かわいらしい神泉駅(いちおう、鉄っちゃんなので)。




 ≪ミネバル≫とはなんじゃらほい、とおもっていましたが、行ってみてはじめてわかりました。El bar del señor Mine っていうことね。
 エスパーニャ料理の醍醐味、多くの種類の料理をちょびっとづつたべて、たいへん満足しました。
 はじめは、ラ・マンチャの赤ワイン、そのあと、アンダルシーア(tierra de Cádiz)の赤ワイン。すっかりできあがりました。
 コリアンダーをまぶした、豚の血の腸づめがおいしかった。ちっとも血なまぐさくない。
 あ、あと、テリーヌにつける柿のソースが絶品でした。
 このお店、超おすすめです。






























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